がんばるしごと
「かわいいお店をつくりたい！」
「もっと早くゴールしたい！」
「この虫飼ってみたい！」
目標に向かってチームでがんばる。それがかんがえるまちの「しごと」。同じ想いをもった人が集まったらプロジェクトがスタート。ゴールがあるからこそそこにたどり着くまでにはいろいろな問題が生じるもの。
そんな時は解決に向けて「一緒にかんがえる」。それができれば立派なチームです。目指すものがあるからがんばれるんです。
point
むつみこども園の「しごと」は２種類あります。運動会などの行事に向けて、はじめから課題が設定されている「園発信型プロジェクト」と、お店屋さんごっこのように、こどもたちのつぶやきを形にしていく「こども発信型プロジェクト」。
どちらにしても活動の主体はこども。チームメンバーでゴールを共有し、自分たちでプロジェクトを進めていきます。
チームもいろいろ。目的や状況に応じて、いつものまちだけでなく、興味のある子が集まる即席チームや、学年クラスで集まることもあります。
たくさんの葛藤を乗り越え、一人ひとりが自分を発揮できることを願って、おとなはじっと見守ります。次第に自分たちで話し合い、目標をたて、それに向かって活動することができるように。おとなももちろん参加しますが、どこにいるのかわからないくらい。それこそまさに「かんがえるまち」。
