自分らしく生きる
個性派ぞろい。
名人
ものしり博士
頑固者
肉体派
おたく
こだわりやさん
アイドル
お笑い担当
マイペース
それぞれが「らしく」生きています。
そんな自分がどことなく誇らしげ。人と違ってあたりまえであることを知っているからです。
等身大の自分を認めてくれる「まち」であることを知っているからです。
point
したくないことをしないのはわがままでしょうか? みんなで足並みをそろえて同じことをするのが平等でしょうか? もちろん、したくないことでも周りに合わせないといけないこともあります。でも、まず優先すべきは「いや」な気持ちにとことん付き合うこと。等身大の自分に向き合うこと。
「らしさ」が出てきたこどもは次第に「したくない」ことにもチャレンジし、それをおもしろがれる余裕が出てきます。自分の意思で参加すること。それをおとながじっくり待つことが大事です。むつみこども園は、誰もが等しくその個性を認められることこそが平等だとかんがえます。
それはおとなも同じこと。おとなも「自分らしく」。先を生きるものとして、こどもの成長を願うことはもちろんですが、そのために自分の人間性まで犠牲にする必要はありません。時には同じまちの仲間として、(相手を尊重した上で)自分の意見を伝えるのも大事なことです。そんなおとなの姿もまたこどものモデルとなるのです。