「誰かがやってくれる」ではなく
「自分たちがやらないと」
背負うものができた時、
その行動には重みが出てきます。
自分だけ良ければいいのではない。
まちのみんなが心地よくくらすには
時にはがまんも必要です。
そんなことはあたりまえ。
ここは「自分たちのまち」なのだから。
point
「自分のまち」に愛着をもつことが「かんがえるまちづくり」の第一歩。大好きな「まち」のみんなと苦楽を共にするうちに、「自分のこと」としてまち全体の活動を捉えるようになっていきます。一人ひとりがかんがえる主体としてまちの活動に参加すること。自分の力を発揮し、まちづくりに貢献すること。そんな願いを込めています。
むつみこども園では、園全体の運営を考える「町内会」を定期的に開催しています。各まち代表のこどもや大人が集まり、事案を共有、必要であれば新しいルールをつくります。ルールは絶対ではない。おとなが決めるものだけでもない。任されたこどもたちは、いきいきと「まちづくり」を始めます。自分たちでかんがえて決めたことには責任が伴う。これが「かんがえるまちづくり」。